浮気が原因で夫(妻)が家出
浮気をしている夫(妻)が家を出て行ったという相談が増えています。
夫が出て行くというケースでは、主に愛人と一緒になりたいという目的の為が多い傾向にあります。
妻が出ていくというケースでは、自身の不倫やDVが原因であることが多く、お子様がいる場合、子供も一緒に連れて行くパターンが非常に多くみられます。
そういった場合、争ういになると必ずといって良いほど不貞の理由に「夫婦関係の破綻」を取りあげてきます。
相手の不倫が原因なのに・・・
不倫が原因で自宅を出て行った場合、いくらかの浮気(不貞)の証拠があればいいのですが、何もない場合、争いになれば相手は「夫婦関係は破綻していた」「別居してから知り合った」と主張してくることが多く、時間が経過すればするほどやっかいなことになってしまいます。
Solution解決方法
夫婦関係の破綻に対抗するには、早期に居場所を突き止め、愛人と生活しているならその証拠を、愛人と密会を繰り返しているならその証拠を、1度だけでも構いませんので早期に入手しておく必要があります。
たった1度だけでもその事実を掴んでおくことにより、「別居後に知り合った」との主張を退けることができるからです。
残りの証拠は後から収集するのでも構いません。
また、浮気がそこまで進行しているケースでは修復は難しく、大半が結果、離婚となってしまいます。
離婚に納得されていないといった気持ちは十分に理解できますが、「自分が悪者にされての離婚」「不倫の事実がうやむやなままの離婚」という最悪の結果だけは防ぐ必要があります。
特に、妻が不倫相手と一緒になりたいといった目的で、子供を連れて出て行ったケースでは、ありもしないDVを主張してくることがあります。
そうすれば、「離婚」「親権」「お金(財産・養育費・慰謝料)」が確保される為、弁護士を含めた専門家でさえ、この手法を勧めるケースがみられます。
なりすますDVをやられると、「やっていないことの証明」という現実的ではない対応をしなくてはならなくなり、事実はどうであれ、結果負けてしまう可能性があります。
それを覆すには、不貞がある場合には、「早期に不貞の証拠を確保」するしか手がないのです。