DVの証拠収集と対策
浮気(不貞)をする方は家庭や家族を顧みなくなる傾向があります。
中には離婚して愛人との生活を望むあまり、DV(ドメスティックバイオレンス)を行う方も少なくありません。
浮気はする暴力(暴言を含)は行うでは、その婚姻関係を継続していくことは難しいでしょう。
相談者さんの中には「自分も悪いところがあった」と、ご自身を責めてしまう方も少なくないのですが、そんなことは決してないのです。
浮気とDVは別問題として捉えられることがありますが、問題の根底は同じ部分にるといえます。
価値観は人それぞれでしょうが、浮気の証拠も勿論ですが、DVを我慢で克服・解決できたというケースはほぼありません。
勇気をもって解決していくことをお勧めします。
DVの証拠収集
DVを証明するには、暴言や暴力を含めた部分の録音や病院での診断書がとても効果的です。
また、子供のことなどを考え、警察への被害届出の提出まではと躊躇さる方が多いという傾向もありますので、本来であれば被害届を出す方が良いのですが、せめて警察へ相談という形だけでもしておいた方が絶対に良いとアドバイスいたします。
そうすれば、最低でも「相談記録」として残りますので、後になってDVの事実の争いになった場合、証拠の1つとして出すことが可能です。
SolutionDVの解決方法
暴力には2種類あります。
1つ目は有形の力を行使して、相手に暴力をふるう方法。
2つ目は言葉の暴力となり、どちらもDVに該当するのは間違いありません。
現在、DVに悩まれて、警察に相談された数だけでも約7万人にのぼっています。
誰にも相談できないという潜在的な数を含めれば、実際はその何倍もDVがあると考えられます。
DVの解決は、一人で悩まず、「専門家に相談する」ことから始めて下さい。
愛知県だけでも「愛知県女性センター」「名古屋市配偶者暴力相談支援センター」など、様々な公的機関がありますので、勇気を出して相談してみてください。